この前、ある方から、
「剪定作業をしていたら、急に腕がギクッとなって、ものすごく痛くなり肩も上がらない」
と、お電話があった。
が、あいにく予約がいっぱいで、3日後しか予約が取れない状況。
仕方なく、3日後来院された。
「調子はどうですか」とお尋ねすると、
「昨日あたりから急に痛みがひいてきて、今は全然痛くないし腕も挙がる」
とのこと。
そして、
「どちらにしても、首肩こりがあるから治療して」
と、首肩こりの治療。
この事例からわかることは、
「急に痛くなっても2~3日様子を見てみるのも一つの方法」
ということです。
こういった話は、過去にも何例もあり、急に痛くなっても、慌てて病院や治療院をすぐさま訪れるのではなく、ちょっと数日様子をみる、すると、案外自然に治ってしまうということがある。
もちろん、本当に一刻を争って病院へ行かなければならない状況はあります。
が、一刻を争って治療院に行かなくてはならない、という状況は、基本的にないでしょう。
ほとんどの場合で、一刻も早く病院へ行くべきかどうかは、ご自身で判断がつくと思われます。
というわけで、急に痛くなっても2~3日様子をみてみて、それでも治らないなら、病院や治療院へ行く、というのも、一つの方法というお話です。