時々、「こうこうこういう症状だが治りますか?」という問い合わせを受けることがある。
誠に申し訳ないが、そういった類の質問には答えられない。
何故なら、治るか治らないかはやってみないと分からないからだ。
もちろん施術には全力を尽くす。
が、効果がある場合もあれば、ない場合もある。
100%治していたら、今ごろ大邸宅に住んでいるだろう。
100%治している者など、医者も含めて、世界中見渡してもどこにもいない。
改善率を高める努力はプロだから常にしている。
が、「100%治ります」、とは口が裂けても言えない。
そういったことを事前に聴かず、さらっと身を任せてくれる患者さんの方がむしろ治りはいい印象がある。
「対応します」と「治します」は意味が違う。
繰り返しになるが、対応はさせていただいても治るかどうかはやってみなければわからない。
100%治るという保障がないと来院できない方の施術は、申し訳ないができない。