不妊症など、女性の病気の7~8割は「冷え」が関係していると思われます。
不妊症をはじめ、婦人科疾患のいろいろな症状を改善させるには、骨盤腔内の血流をよくすることが大切です。
現代医学には、冷え症そのものを直接改善する方法はありません。
そんなやっかいな冷え症を、副作用なしに改善できる方法が、鍼灸治療です。
子宮は子宮、卵巣は卵巣、と、臓器別に対処するのではなく、お腹の中全体の血流を良くしてやるのが、東洋医学的物理療法である、鍼灸治療のアプローチ方法です。
足腰が温まれば、体全体の冷えも改善されるものです。
週1~2回、3か月も鍼灸治療を継続すれば、たいていの冷えは改善されると思われます。