鍼灸

水はけが悪い体質だと梅雨時に体調を崩しやすい

中医学では、体の中の余分な水分のことを「痰飲(たんいん)」と言って、様々な症状を引き起こす原因になる、としています。

日本漢方的には、「水毒(すいどく)」という言い方もされます。

体質的に、水毒体質で、いわゆる「水はけが悪い体」だと、梅雨時など、外気の湿気が多い時に体調を崩しやすい、と言われています。

日本は、世界的には湿気の多い国ですので、日本人は、この「痰飲」の問題から体調不良になりやすいと言えます。

水はけが悪い体かどうかは舌を診てもある程度わかります(舌診)。

舌全体がぼてっとしている、舌の縁に歯型がついている、舌の上に白く厚い苔がびっちりと付いている、などです。

OKはり灸マッサージの鍼灸治療は、鍼治療のみの場合と、鍼灸併用の場合がありますが、この痰飲があると判断した場合は、積極的にお灸を使います。

お灸は、体の中の余分な水分の排泄を促進する働きがある、と考えられるためです。

もうすぐ梅雨入りですが、梅雨時に体調が優れない方は、OKはり灸マッサージの鍼灸治療を一度お試しください。

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

当院の公式ホームページはこちら↓

  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

-鍼灸

© 2024 OKはり灸マッサージ公式ブログ Powered by AFFINGER5