ここのところ、寝違い様症状でのご来院が相次いでおります。
昨日(12月11日)も2人、予約が満席だったためお断りした方の中にも、寝違いの方がいました。
ある方は、寝違い様症状が一週間も改善しないどころか悪化している、とのこと。
頚椎、全方向に痛くてほぼ動かせない。
ご本人曰く、尋常じゃない痛み、とのこと。
以前、治療しても改善しない寝違いの方が二人いらっしゃいました。
寝違いであれば、私(院長)であれば、治療によって必ず改善させられるので、おかしい、と思い、病院受診を薦めたところ、一人は、頚椎ヘルニア、もう一人は、偽痛風による頚椎関節炎、とのことでした。
この、尋常じゃない痛み、も、頚椎の炎症が関与しているかもしれないから、治療しても改善しなければ病院受診をすることを条件に施術させていただきました。
結果的に、著効。
局所への施術は、できるだけ控えるのが、急性症状の施術の鉄則ですので、どこかいいポイントはないか?と末梢など今までの経験と知識をフル回転させ臨床推論しながら施術。
腰痛もある、という言葉をヒントに、仙骨周囲を緩めるアプローチで、見事首の痛みと可動域制限が9割方改善。
やはり全身は連動している、と再納得。
確かに、それまでの臨床経験で、首の可動域が極端に制限されている人は、必ず、股関節の可動域が顕著に制限されている、ことは認識していたので、股関節と連動性の深い、骨盤(仙腸関節)、腰椎、を調整することが、結果的に頚椎の可動域を拡げる、ということは、日常的に行っていることであったし、その延長線上の発想から、今回の臨床推論に至ったのです。
ところで、昨日は、ギックリ腰も一件ありました。
そこそこの重症度でしたが、これも著効。
この方の場合も、仙骨周囲への施術が決定打となりました。
その他にも、様々な症状の方が来院され、ほぼ結果を出せましたし、新たなる発見も何個かありました。
このように、私(院長)は、日々成長しております。
正に、今が伸び盛りです。
個人的に、来年(2017年)の1月4日に、46歳の誕生日を迎えるにあたり、そこから、第4期大門信一郎、が始まる、と自己設定しています。
ちなみに、第一期は、誕生から大学卒業まで。
第二期は、その後、フリーターを経て会社員生活をした20代。
第三期は、30歳で鍼灸学校へ入学してから今年いっぱいの約15年。
そして、第四期が、来年から60歳までの15年。
第四期は、さらに細かく、46~50歳をパート1、51~55歳をパート2、56~60歳をパート3、と設定しております。
その間にするべきこと、なすべきこと、到達しているべき地点、も、綿密に計画を立てます。
自分の中では、60歳までは、この仕事を続けようと思っています。
が、ある野望も同時に進行させていく予定ですので、そちらが成功したら、もしかしたら、治療から足を洗うかもしれません。
どちららにせよ、大門信一郎、そして、OKはり灸マッサージ、は、新たなる段階へと突入している、ということは、間違いないです。
というわけで、寝違い、ギックリ腰、はじめ、あらゆる症状でお困りの方に、できるだけ対応させていただく所存ですので、辛い症状でお困りの方は、OKはり灸マッサージにご来院ください。