全身の連動性

隠れ胸椎

隠れ胸椎

多くの人が、通常、辛いと感じる部位は、「首肩」「腰」でしょう。

「背中」が辛いという方は、首・肩・腰に比べると少ないです。

しかし、「首肩こり・腰痛」の真犯人が、背中を支えている「胸椎・胸郭」であることが、非常に多いのです。

昔から、治療業界では、「隠れ胸椎」という言葉があります。

「肋骨」や「胸椎」を含む「胸郭」が、本来の動きを失うと、それを肩代わりして補うために、「頚椎」や「腰椎」に負担がかかります。

頚椎胸椎腰椎

そうやって、なんとかがんばってフォローしようとするのですが、負担がかかり過ぎた頚椎や腰椎は、いつかパンクしてしまいます。

自らのポテンシャルを超えた動きな中で、関節や椎間板に負担がかかることで、気がつかないうちに痛めてしまうのです。

そして、知らず知らずのうちに、今度は筋肉が防御反応として緊張します。

そのうち、こうした負の連鎖から、ちょっとした動きや何かが引き金になって、急な痛みを感じることになってしまうのが、いわゆる「寝違い」や「ぎっくり腰」です。

このように、「胸椎・胸郭」は、知らず知らずのうちに固まりやすいですが、意識にのぼりにくい部位でもあります。

それを、昔の治療家は、「隠れ胸椎」と、言っていたのです。

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

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