OKはり灸マッサージには、様々な不快症状でお困りの方が来院されます。
そういった方に多い所見として、
「全身の骨格が窮屈になっている」
というものがあります。
縮こまった体は、関節機能障害が起こりやすい
体が窮屈になると、関節に不具合が出たり、こりや痛みなどの不快な症状が出やすくなります。
皮膚・筋膜・筋肉が縮こまる
骨格(関節)のスペースに余裕がなくなる
関節の遊びが減少・消失
関節機能障害が発生
皮膚・筋膜・筋肉をゆるめると、骨格も解放される
本来、関節が持っているべき関節の遊びという機能に不具合がおこることこそ、不快症状の発生源なのです。
不快症状の発生源である関節機能障害があること、また、皮膚・筋膜、筋肉が縮こまっているということも、同時に発生しているため、治療としては、まずは「縮こまった皮膚・筋膜、筋肉をゆるめること」をするべきです。
「縮こまった皮膚・筋膜、筋肉をゆるめる」と、骨格は自然に解放され、本来あるべき位置に戻ろうとします。
ここで、すっかりほとんど本来の位置に戻ってしまう場合もあれば、長い間窮屈な状態に置かれていた骨格は、関節が固まってしまっている場合も少なくなく、そういった場合は、皮膚・筋膜、筋肉をゆるめても関節機能障害が残ります。
そういった場合に、次の一手として、関節をゆるめる、というアプローチをとります。
これは、鍼でも手技でも可能です。
両方合わせる場合もあります。
「骨格の歪みと皮膚・筋膜、筋肉の緊張とは一緒に起こっている」
ので、
治療としては、
「まずは皮膚・筋膜、筋肉にアプローチし、それでも残る関節機能障害に次の手としてアプローチする」
という治療が効果的で、OKはり灸マッサージはそれを実践しています。
「皮膚・筋膜、筋肉、骨格(関節)」、と、体を多層的に診て治療するOKはり灸マッサージの高度な施術を不快症状でお困りの方は是非一度お試しください。