症例

仙腸関節の調整で改善しない腰痛が恥骨結合へのアプローチで改善した症例

OKはり灸マッサージに、腰痛で来院される方は非常に多いです。

腰痛が起こっている場合、ほぼ100%骨盤に何らかの問題が発生しています。

最も多いパターンが、仙腸関節機能障害を起こしているパターンです。

胸鎖関節

要は、左右どちらか、または、両方の仙腸関節の動きが制限されることによって、腰痛を発生させているのです。

昨日来院された腰痛の方も、仙腸関節部に痛みを自覚されていて、腰椎は捻じれていました。

通常、こういう場合、仙腸関節の動きを出してあげれば、捻じれた腰椎は、正しい位置に戻り、腰痛も改善します。

が、今回は、仙腸関節へアプローチしても、まだ症状と腰椎の捻じれが残りました。

そこで視点を変えて、前側の「恥骨結合」を検査すると、ずれていました。

恥骨結合

そこで、恥骨結合部に鍼をしました。

すると、腰椎の捻じれは正しい位置に戻り、腰痛もほぼ消失しました。

骨盤は、仙腸関節だけでなく、恥骨結合もきちんと評価し、必要ならアプローチしなければ調整されないケースがあります。

今回の症例は、まさにこのパターンでした。

 

 

 

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

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