低血圧とうつ

低血圧の症状は、うつ、とよく似ています。

朝起きられない、動悸、頭痛、食欲低下、寝つきが悪い、けだるさ（疲労感）、便通異常、気が重い、自信喪失、など。

こうした場合、うつ病、と診断され、抗うつ剤を投与されることが多いですが、抗うつ剤は、心臓に直接的な影響を与え、その機能を低下させ、さらに末梢の血管を拡張させ、いっそう血圧を落とします。

うつ病と診断され、抗うつ剤を服用しても、一向に改善しない場合、こういった可能性もある、ということを覚えておきましょう。