老人になると解糖系は縮小してミトコンドリア系優位で生きるようになります。
解糖系の瞬発力は低下するものの持続力は残ります。
分裂能が低下するので、老人特有の薄い皮膚になってゆきます。
胸腺や骨髄などの分裂臓器も脂肪に置き換わりだします。
エネルギー効率が良くなるので、老人の健康法は少食です。
ミトコンドリアの多い組織は筋肉と脳です。
からだを鍛え、好奇心を持ち続けた人が長生きする傾向にある理由はここにあります。
筋肉と脳の鍛えがないと、能力低下で死に至ります。 がん患者の内部環境とストレス反応で作られる内部環境は一致していました。
低体温、低酸素、高血糖、です。 がん患者の発症前には例外なく激しいストレスがあります。 忙しさや心の悩みなどです。 夜更かしもあります。
この記事は、安保徹先生の論文を参考に執筆しています