全身の連動性

ストレッチポールの上に乗ってスクワットをするコアスタビリティートレーニングは結構効果的かもしれない

私(院長)は、メディカルプレスの「理学療法」という雑誌が好きで、興味のある特集のある号は購入して少しでも臨床に生かせるように勉強しています。

2017年の10月、11月号、は、2号続けてコアスタビリティートレーニングが特集されていて、購入しました。

コアスタビリティートレーニングは、2009年にも一度特集されていて、その号も持っています。

その中で、信州は松本で、野球選手に積極的にコアスタビリティートレーニングを実施してきて効果をあげられている、児玉雄二先生という理学療法士の先生が、野球とコアスタビリティートレーニング、という課題で発表されていて、スポーツの中では私(院長)が一番興味がある「野球」ですので、興味深く拝見させていただきました。

コアスタビリティーの評価法からトレーニング方法まで丁寧に解説されていて、非常に参考になる内容でした。

その中で、キッズ~チルドレンのコアスタビリティートレーニングとして、ストレッチポールの上に乗ってスクワット動作をする、というものが写真つきで載っていました。

これは難しそうだが、できるようになれば身体能力向上効果が期待できるのではないか?と、早速、小2の息子にさせてみました。

現在小2の息子は、野球が大好きで、スポ少や私(院長)との練習で、野球のプレイ自体は結構できるようにはなってきていますが、元々の運動神経や身体能力が今一つなところがあり、何とかその基礎部分の底上げができないものかと、様々なトレーニング方法を常に模索しています。

このトレーニングをさせてみると、案の定最初はなかなかできませんでしたが、それでも毎日少しずつ継続するうちに、ちょっとづつできるようになっていきました。

息子には、室内で、逆立ちの練習もよくさせるのですが、逆立ちが明らかに上手くなり、身体能力の指標として、ジャンプしてどこまで届くか、という評価をいつもしているのですが、このジャンプが明らかに距離が伸びました。

学校の体育の時間の跳び箱も、最近まで、全然だったのが、「今日跳び箱6段飛べた」と、嬉しそうに報告してくれました。

「これは、このコアスタビリティートレーニングの効果かもしれない」と、思っています。

息子は、小2のうちに80キロの球速を出すことを目標にしていますが(現在までの最高は72キロ)、これはもしかしたら達成できるかも、と思っているところです。

いずれは、このストレッチポールの上に乗ってスクワットが余裕でこなせるようになり、バランスボールの上でのスクワットができるようになることが目標ですが、それはまだまだ先でしょう。

当然、息子にだけ、やれ、と言ってさせていてはモチベーションもあがりにくいですので、私(院長)も一緒になってトレーニングしています。

むしろ、私(院長)が率先してトレーニングを行い、この年でもパフォーマンス向上する姿を見せることが、息子もやる気になるだろう、ということもあり、また、自分自身、まだまだ向上したい、という個人的欲求もあり、ということで、これからも、親子でトレーニング、練習を続けていこうと張り切っています。

とにかく、この、ストレッチポールの上に乗ってスクワット、は、効果的なトレーニングだと思います。

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

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