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卵巣予備能

2014年11月23日

不妊治療領域で、卵巣予備能、という概念があります。

卵巣予備能とは、卵巣における卵胞の量と卵の質を反映し、女性の生殖機能に影響を与える概念です。

卵巣予備能を評価する方法は、血清FSH値、AMH、AFC、などがあります。

月経周期3日目の血清FSH値は、最も古典的な卵巣予備能を評価する方法で、卵巣予備能の低下により上昇します。

AMHは、比較的新しく用いられるようになった指標で、測定時期による影響を受けにくく、ARTにおける卵巣刺激に対する反応性を予測することもできます。

ただし、AMHは、卵巣刺激に対する反応性の予測という点での有用性は高いですが、妊娠予測という点での有用性は低いといわれています。

実際、AMHについては、ごく低値や測定感度以下であっても、妊娠することはあるので、AMHの値をもってARTの適応は判断することはできません。

AMHは、あくまで卵巣に残っている卵子の在庫の目安であって、卵子の質、妊孕性の予想には使えないのです。

AFC(前胞状卵胞数)は、経膣超音波下にて、径2~5mm程度の粒状の腫瘤として卵巣内に点在して認められ、卵巣予備能を反映し、排卵誘発法や排卵誘発剤の投与量を決定する際の指標になります。

AFCは、AHMとよく相関するといわれています。

ところで、卵胞と卵子の質は必ずしも相関するとは限らず、卵子の質は加齢とともに確実に低下し、今のところ、卵子の質を人為的に変えることはできません。

そういう意味からも、目下のところ、卵巣予備能のマーカーで、最も信頼できるのは、「年齢」といえるのかもしれません。

  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。

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