肩が上がりにくい、腰が痛い、などの症状で、鍼灸治療をされている方が、
「毎日、3~5キロジョギングするのが、日課になっているが、鍼灸治療をしてから、いつも、ハアハゼイゼイ、だったのが、楽に走れるようになった。」
とのお言葉。
また、他の方でも、
「置き鍼をしていると、なんだか、朝の目覚めが快適。」
「置き鍼をしていると、一日の仕事での疲れ方が違う。そこまで、疲れた、と、感じない。これは、プラセボでは決してない。」
と、複数の方が、鍼灸治療をしていると疲労感が軽減する、と、おっしゃられています。
かくいう私も、いつも、置き鍼・耳ツボシールをしていると、明らかに、パフォーマンスが上がるのを実感できます。
この効用は、疲労感をマスクしてしまうのではなく、自律神経バランスが整う結果であると分析しています。
『無理をしても大丈夫なように鍼灸治療を受ける』というスタンスは、間違っていると思いますが、より日常を過ごしやすくする補助として、利用するというスタンスで、鍼灸治療を継続して受けることは、日々のコンディショニングとして、価値があることであると考えます。