いつもありがとうございます。
OKはり灸マッサージです。
当院に、首こり・肩こりで来院される方は非常に多いです。
他では満足できなかった方にも、当院の施術を気に入っていただけている理由は、OKはり灸マッサージの独自の施術法にあります。
通常、首肩こりは、後ろ側に自覚すると思います。
時に、首肩の横まで意識される方もおられます。
が、首の前側、を自覚されている方は、ほとんどいません。
ここに、首肩こりの治療の盲点が存在します。
首こり・肩こりは、首の前側にも施術してバランスをとると満足度が高くなる
辛いところしかアプローチしない施術法では、首肩こりがスッキリすることは少ないでしょう。
首肩こりをスッキリと改善させるには、「首の前側」へのアプローチが欠かせないのです。
首肩の上下左右前後のバランスが崩れて首肩こりが発生することが、極めて多いです。
ですので、首肩の上下左右前後のバランスをとるように施術することが大切なのですが、これを実現させるには、当然、首の前側へもアプローチしなければ、目的は達成されずらいのです。
ただ、首の前側は、非常にデリケートな部位で、重要な器官、血管、神経、などが密集している部位です。
ここへ、徒手でアプローチするのは至難の業です。
よほどの技術の持ち主でないと非常に難しいアプローチ方法なのです。
その点、「鍼治療」は、しっかりとした技術があれば、首の前側にも比較的簡単にアプローチすることが可能です。
首の前側には、「横隔神経」や「迷走神経」といった大事な神経が通っています。
「頸動脈」、「頸静脈」といった、非常に大事な血管も通っています。
これらを傷つけることなく、首肩の上下左右前後のバランスをとるには、鍼治療が最強です。
首の前側のこりが体の不調をおこすことも
また、この「首の前側」が自覚なく凝ることによって、実は様々な症状を引き起こしています。
例えば、腕に行く神経や血管の通り道は、この「首の前側」ですので、ここが異常に凝ると、「胸郭出口症候群」を発症します。
また、「横隔神経」は、呼吸で一番大切な「横隔膜」を動かす神経ですので、この神経が圧迫されると、「息がしずらい」、「なんか息苦しい」という症状を引き起こします。
現に、こういった、「息苦しい」、「息がしずらい」、と、訴える首肩こりの患者さんは、結構頻繁におられます。
さらに、「迷走神経」は、脳幹から出て首の前側を通り、胸腔、腹腔に分布している脳神経で、「副交感神経」の代表的な神経です。
この神経が圧迫されると、自律神経機能に異常をきたし、「原因不明の体調不良」、いわゆる「不定愁訴」を引き起こします。
よくある症状である「のどの違和感」も、この神経が関係していると考えられます。
また、「頚椎」にフォーカスしてみると、首肩の上下左右前後のバランスが崩れると、当然、「頚椎の歪み」を引き起こします。
逆に「頚椎の歪み」から「首肩の上下左右前後のバランスが崩れ」が起こることもあります。
ですので、首肩こり、や、それに付随して起こる不定愁訴を改善させるには、この「頚椎の歪み」も調整する必要があります。
頚椎の歪みがあると、正常な「脳脊髄液循環」に影響を及ぼし、これまた様々な不定愁訴の原因となるからです。
鍼で体のゆがみを整えて首こり肩こりを改善
「鍼治療で頚椎の歪みが調整できるのか?」という疑問をお持ちの方もおられるでしょうが、結論的に「できます」。
「できる」、というよりも、それを「しなければ首肩こりは改善しない」と言えます。
ちなみに、「頚椎の歪み」は、事故などの物理的な原因でないければ、「全身の歪み」と連動して起こっています。
ですので、頚椎だけでなく、「全身の骨格バランスの調整」と同時に行う必要があります。
ここまでのことを達成するのは、技術的に難易度が高いのですが、私(院長)は、長い臨床経験と試行錯誤から、これを達成できる技術を習得しています。
頑固な首肩こり、それに伴う様々な不快症状でお困りの方のご来院をお待ちしております。