理学療法領域では、PTが必ず「評価」ということを行います。
アライメント、関節可動域、筋力、などを必ず他覚的に分析するのです。
この行為を「評価」といいます。 一方、鍼灸マッサージ師は、PTの評価にあたる行為をきちんと行っているでしょうか? いきなり何の評価もせず、施術することはないでしょうか? OKでは、鍼灸施術、もしくは、整体施術、においては、必ずこのPTでいう「評価」を実施しております。
(マッサージ施術では、ほとんどしておりません。
その分、初診料もかからないのです) PTの評価とは、かなり違うところもありますが、できるだけ綿密な体表観察による「評価」をしてから施術をし、再評価として、術者から理解できる他覚的改善、および、患者さんの自覚症状の改善や関節可動域などの改善を実感してもらいます。
患者さん自身が「改善した」と感じることができれば、一気に自然治癒力が発動し、その後も患者さんの「脳」が自分で自分を治し始めてくれるでしょう。 きちんと「評価」し、施術後、またきちんと「再評価」することは、他覚的および自覚的改善を患者さんの脳にインプットさせ、より治療効果を高める狙いもあるのです。