俗に「へそ曲がり」と昔からよく言われます。
私(院長)は、典型的なへそ曲がりでしょう。
実際にへそを見ると中心軸から左へわずかにずれています。
胸椎が左へ回旋する傾向があるからです。
右利きの人は、基本的に胸椎(胸郭)の左回旋より右回旋が不得意なようです。
多くの臨床経験から発見しました。
実際胸郭回旋ストレッチでもやりにくい方が歪みで制限されている方で、自分の場合もそうなっています。
が、ストレッチによる骨格歪み矯正効果により、歪みが改善されると、へそが真ん中にきています。
すると、何故だか素直な人になってしまうのです。
自分は自分の身体の歪みパターンをほぼ把握していますので、毎回コンディショニングでは、それを矯正する方向へ身体をもっていこうとします。
へそ曲がりで困っている方(そんな人いないでしょうが)、ストレッチによる自力骨格矯正をおすすめいたします。
骨格の歪みはその人独自の「味」となっている場合も少なくないですので、身体が整い過ぎると、面白味のない人間となってしまうかもしれません(笑)
ですが、確実に日常生活が過ごしやすくなります、へそ曲がりが矯正される効果も含めて。
それにしても、昔から言い伝えられている「ことわざ」的な文言は、本当に「う~む」と思わずうならされるものが非常に多く、昔の人の叡智に感服いたします。
まずは古人より学べ!ですね。