少し前に記させていただいた、「1年半前の未破裂脳動脈瘤開頭手術後の顔のしびれ」、でお困りの方が、
OKはり灸マッサージでの、1週間に1回、計4回の頭蓋骨調整を含む全身調整治療により、顔のしびれがほぼ消失しましたので、報告させていただきます。
概要は、以前のブログに記していますので省きます。
経過
- 1回の施術ごとにしびれの範囲と強さの軽減
- 1週間治療の間隔が空いても全く症状の戻りもなし
- 4回目の施術後に、顔のしびれはほぼ消失
これで一旦治療を打ち切り、様子をみていただくかご相談させていただいたところ、念のため、もう一度、2週間後の予約を取って帰られました。
慢性症状の場合、通常の治療では、治療直後は良くてもしばらくすると症状が少し戻ることが多いですが、今回の方は、1週間間隔を空けても症状の戻りが全くなく、順調に改善したので、これでおそらくは大丈夫ではないかと私(院長)は考えています。
頭蓋骨調整が治療のポイント
今回の治療の肝は、頭蓋骨調整でした。
頭蓋骨調整と、一言で言っても、
1:頭蓋骨、つまり「骨」にアプローチする
2:脳硬膜にアプローチする
3:脳脊髄液の循環改善を促す
という、3つに大きく分かれます。
もちろん3つ同時にアプローチすることも可能ですが、基本は3つのうち主にどこにアプローチするかを絞って行う場合が多いです。
3つのアプローチは、微妙にテクニックが異なります。
今回の方は、顔のしびれ、以外特に他に不調はなかったため、骨に対するアプローチを実施しました。
具体的には、骨と骨の境目の動きをつける、というテクニックを用いました。
鍼と手技、両方ミックスして実施しました。
事実、開頭の跡を中心に、骨と骨の間の本来あるべき動きが消失し固まっていた状態になっていたため、触診により左右差を詳細に評価しながら骨と骨の間の動きをつけていきました。
結果、症状は改善したのです。
「症状が改善した」という「事実」が、「私(院長)の臨床推論とテクニックが正しかった」、ことの証明になっています。
このように、OKはり灸マッサージは、「現代医学ではお手上げの症状の改善」を行っております。
「全てのお困りの方を必ず治します」
という無責任なことは、口が裂けても言えませんが、
「病院・医院では効果的な治療を受けられない」
「病院・医院で、どこも異常はない、と言われたが、現実問題として実際に辛い症状がある」
という方のお役に少しでも立てることを目指して日々奮闘していますので、
現代医学ではお手上げの症状でお困りの方は、是非一度、OKはり灸マッサージの施術をお試しください。