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症例

頚椎後縦靭帯骨化症の影響かどうかグレーゾーンの方の治療報告

去年(2018年)の11月に初来院され、その後、1週間~10日に一回くらいのペースで治療を継続中の方がいらっしゃいます。

この方の主訴は、

「右手のしびれとこわばり、動かしにくさ」

です。

「両腕のだるさ」

もありますし、

「若干左手も、右手ほどではないが、こわばりと動かしにくさがある」

とういう状態です。

この方は、2018年の夏に仕事が変わり、それまでのデスクワークから、両手と両腕、特に右手を酷使する肉体労働になり、その後、こういった症状が出るようになりました。

初来院時は、主に、右手が完全に握ることができない状態でした。

1回目の鍼治療で、しっかり握れるように改善をみました。

が、2回目は、やはり症状が戻ってしまっていました。

このように、途中調子がいいときもありながらも、

治療直後とその後しばらくはいいが、徐々にまた右手が握れなくなってしまう、ということを繰り返しています。

この方は、15年以上前に、「頚椎後縦靭帯骨化症」の手術を受けた履歴があります。

その後は、年に一度の定期観察ですが、

前回、2018年7月の検診では、「以前手術したところがまた骨化してきている、症状が出たら再度手術するしかない」

と言われた、とのこと。

こういった経緯がありますし、そもそも通常の「使い過ぎ」だけではどうも説明しづらい症状だな、とは最初から私(院長)は感じており、

「この症状は、頚椎後縦靭帯骨化症からきているかもしれませんよ、できたら一度かかっている病院を受診してください」

とは、初診時から申し上げておりました。

が、この方は、

  • 「今の症状と頚椎後縦靭帯骨化症とは関係ない」
  • 「もしそうだとしても、何とか手術せずに治したい」

と、はっきりはおっしゃいませんが、どうもそう考えていらっしゃるようで、なかなか病院受診をしていただけません。

「頚椎後縦靭帯骨化症」という病気についての説明はここでは省かせていただきますが、私が最も恐れているのは、「だらだらと施術を継続しているうちに手術で回復できない状態になってしまう」ことです。

今のところは、治療後は、

  • ほぼ完全に近く改善する
  • 少なくとも悪化はしていない

ので、経過を慎重に見極めながら、この方の要望にできるだけ沿うように治療を継続しています。

この方以外にも、「頚椎後縦靭帯骨化症」や「頚椎症性脊髄症」という診断が下りながらも、今のところほとんど症状が消失し、手術を回避できている症例が何例かいらっしゃいますので、この方の場合も、「もしかしたら改善するかもしれない」という希望を持ちながら、と同時に、「もし治療にも反応しなくなり、悪化傾向がみられるようになったら、病院受診を強く薦める」といった、慎重な経過観察を欠かさず、この方が望むかぎりは治療を継続させていただこう、と今は考えております。

 

 

  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。

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