子供の頃は、誰しも背骨に柔軟性があるので、凝り痛みを訴える幼児はほとんどいないでしょう。
長時間のデスクワークや、決まりきった姿勢をとり続けることで、加齢とともに、背骨の柔軟性が低下し、その動きが固まっていくと考えられます。
背骨の柔軟性を保つことは、身体すべてに影響するでしょう。
背骨が固まってくると「代償運動」が起きて、身体の他の部分に無理がでてくる、と考えられます。
極論すれば、背骨の柔軟性さえ保っていれば、心身の不調の大部分は防げるのではないか?と考えています。
マッサージ施術をする時、短時間でいいので、背骨の柔軟性をだす施術をしてあげると、効果が断然違ってくるようです。
私は、ほぼ毎日、ストレッチと筋力トレーニングを実施していますが、これだけでは、背骨の柔軟性を得ることは難しいようです。
「背骨ストレッチ」も取り入れて、さらなる身体改造に取り組んでいこうとおもいます。