書店に行けば、健康関係の書物がたくさん置いてあり、最近はこういうのがはやっているんだな、とか情報収集は欠かしません。
治療の世界に入って15年、自分が身体をこわしてから20年近く、なぜ人は調子が狂い、不快な症状を呈したり、健康を害したりするのだろう、と、常に考えてきました。
ざっと、挙げるだけでも、
筋力不足、柔軟性不足、ストレス、胃腸機能低下、背骨が歪む、頭蓋骨(特に蝶形骨)が歪む、第一頚椎の問題、かみ合わせ、顎関節のズレ、胸椎のかくれ不具合、腰椎4番・5番が身体の中心でそこが硬くなるから、仙腸関節の問題、仙骨のズレ、股関節のズレ、身体の土台である足部の不具合、枕の問題、トリガーポイントの形成(筋肉が硬くなる)、経絡の気の流れの不具合、電磁波、
ざっとこんなもんでしょうか。
一体、どれが真の原因か?
答えは、
どれも、全て可能性としては、あると思います、
です。
ですので、できるかぎり引き出しを多く持って、常に様々な可能性を追求してこうと考えています。
とはいうものの、限られた施術時間の中で、常にこれら全部に配慮、対応していくことは現実的に不可能です。
ですが、治せない患者さんがいる、ということは、どこか見落としている、まだその不具合に自分が対処できていない、そもそもどうやっても治せないものは治せない、のでれかです。
少しずつでも、これらに対処する術を身につけ、判断のスピードをあげ、できるかぎり患者さんの要望をかなえたい。
自分には、まだまだ十分伸びしろがあります。(流行語?)
これからもっと臨床力は上がってゆきます。
今まで治せなかったものを治せるようになっていくでしょう。
そんな男気あふれる治療家でこれからもあり続けたいと考えています(流行語大賞?)。