人間の体は、本来シンメトリーで、左右対称であればあるほど構造体として性能が良く、痛みなどの不快症状と無縁になれます。
左右だけでなく、前後、上下のバランスがとれることが、健康体の条件となります。
不快な症状を呈している体は、必ず、多かれ少なかれ、この前後左右上下のバランスを崩しています。
OKでの施術により、このバランスが改善されるに比例して、辛い症状も改善されることを多数経験しています。
施術とともに、自助努力により、日常においてバランスのとれた姿勢や動作を意識することで、施術の効果も長続きするでしょう。
とはいえ、仕事などで、どうしても偏った姿勢を取り続ける必要がある方もまた大勢いらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、自力整体としてのストレッチです。
できるだけ左右差を感じながら、その左右差をできるでけなくすようにストレッチすることで、バランスのとれた体を維持することができるでしょう。
バランスのとれた体は、バランスのとれた精神をも司るのではないか?とも感じています。