「足のアーチ」、は、二足歩行で移動する人間にとって、非常に大事で、足のアーチの崩れが様々な不快症状を引き起こす、ということは、容易に想像できると思います。
ところが、
「手のアーチ」
に、目を向けることは、通常なかなかありません。
「手首のアーチが崩れることによって、手首から肩につながる筋膜が不具合を起こし、肩こりはじめ上半身の不快症状を引き起こす」と、提唱されている施術家がいます。
元々、いわゆる「よく治す」施術家は、手首はじめ、手の指などに注目していることが多く、実際、手首や手のゆびを操作して症状の改善を目指す施術家を、私(院長)でさえ、少なからず知っています。
とにかく、
「肩こりの原因は手首のアーチの崩れにある」
と、言う説。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
参考文献:清水賢二著「こりの原因は手首にあった 肩こりはもまずに治せる!」