体が痛みを出すとき、痛みを出す原因が必ずあります。
特に、好むと好まざるとに関わらず、頑張りすぎる人は、体の痛みを抱えている人が多いようです。
頑張りたくて頑張っている人。
そんなに頑張りたくないけれど、生活のために、いたしかたなく頑張らざるを得ない人。
どちらにせよ、頑張り過ぎる生活は、交感神経の緊張の結果、全身の筋肉の血液循環が停滞し、痛みを発しやすくなります。
特に、頑張ることが好きで、頑張り続けている人は、完全・徹底主義の人が少なくなく、このことは、人生において、達成感や成功体験という、好ましく有益なものを得る条件でもありますが、一歩間違うと、ときに健康を損ない人生を乱す要因ともなる恐れがある、諸刃の剣でもあります。
人間の体は、個人差はありますが、非常に正直なもので、ある一定以上の負荷がかかると、必ず悲鳴をあげます。
倒れて初めてこのことに気づき、休息をとることになる人は、少なくないですが、人間の体は、非常にデリケートなヒビの入りやすいものですので、一度ヒビが入ってしまってからでは、元通りになるのに、非常に時間がかかるか、もしくは、一生涯もとには戻らない場合もあります。
自分の体を過信せず、非常に壊れやすいこわれものを扱うように大事にし、活動と休息のバランスをしっかりとることが、必要です。
私(院長)は、過去に、失敗した経験者であるし、他にも、この失敗を犯してしまい、もはや以前のように頑張り続けることができなくなった人を、何人も見てきておりますので、このバランス感覚に、非常に気を使って生活しています。
日本人の美徳であり、実際に、人生において非常に大事なピースとなる、「頑張ること」は、バランス良く頑張れてこそ、人生をより豊かなものにする、と、私は考えています。
ほどよく頑張り続けるためにも、しんどい時は、無理せず、しっかり休息をとりましょう。
OKはり灸マッサージは、そういった人のお力になることを、ひとつの大事な目標にしております。
ご利用、お待ちいたしております。