スポーツレベルが上がれば上がるほど身体にかかる負荷は増し、スポーツ傷害の危険性が増します。
また、幼少期からの同じスポーツ動作の繰り返しも、幼年期のスポーツ傷害に繋がる危険性があります。
本当はごく小さい頃から外遊びで自然に様々な動作をすることを覚えてから競技スポーツ活動に入ることが理想ですが、今の世の中はそういったひと昔前に自然にできていたことができない環境になっています。
こういったことが、昨今のスポーツ傷害の多さに繋がっているという指摘は少なくありません。
私(院長)は、中学時代ハンドボール部で全国優勝した経験がありますが、その頃は、記憶するかぎり、どこそこが痛い、ということは、自分を含め周りにはなかったです。
365日、朝晩おそらく日本一過酷な練習をしていたにも関わらず、です。
私の幼少期は、周りにはあふれるくらい同世代の子供がおり、毎日暗くなるまで外で遊びまくる、という状況でした。
こうしたことが、その後の競技スポーツの土台を自然に育んでいたのかもしれません。
いずれにせよ、小2のプロ野球選手を目指す息子を、いかに怪我なくパフォーマンス向上させれるように導いてあげれるか。
そういった個人的理由も含め、いかにしたらスポーツ傷害の予防をしながらパフォーマンス向上を目指せるのか?を追及していきたいと考えている一治療家です。