この頃、私(院長)は高知に住んでいましたが、峠に行くと86だらけでしたね、懐かしい。
それはそうと、背骨の中で、胸椎は可動性が求められる部位です。
胸椎は頚椎や腰椎と異なり、肋骨と胸骨とで胸郭を形成しています。
この胸郭が硬くなっている人が実に多く、それが肩こりや腰痛の遠因だったりします。
この胸郭は、見過ごされがちな部位です。
しかし、文京学院大学の柿崎先生の胸郭運動システム、や、健康体操研究科のMisako先生の肋骨メソッド、のように、ちゃんとこの胸郭に注目されている方はいらっしゃいます。
距骨、とともに、この胸郭は、最近私(院長)が非常に重要な部位と認識している部位です。
治療家は、全身のあらゆる部位に精通していなければなりません。
日々精進あるのみです。