鍼灸マッサージ治療には、ストレス緩和作用、抗うつ作用、があり、これは、皮膚への刺激で脳内セロトニン量が増加するため、と考えられています。
信頼できる鍼灸マッサージ師の治療の後は、「スッキリした」「目が開いた」「気持ち良かった」などの感想に現れるように、精神の安定をもたらします。
江戸時代に、貝原益軒という人が書いた「養生訓」でも、心の養生を優先しています。
時代が変わっても、病気の治療や予防にとって最も大切なことは、「こころの平穏」をいかに作り出すかに尽きるようです。
それを担うのが、我々、鍼灸マッサージ師、の役割である、と考えています。