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全身の連動性

ぎっくり腰の治療法

2013年12月7日

施術かとして、まだ初心者の頃は、こり・痛み症状の施術の場合、はりを深く刺して、痛んでいるところを直接刺激するやり方をしていました。

このやり方の場合、患者さんの体まかせのところがあり、患者さんの体自体が良い方向へ勝手に行ってくれるときは、劇的な効果を出すこともある反面、患者さんの体が、その刺激を処理しきれないときは、リバウンド、つまり、悪化、してしまうこともちょくちょくありました。

これが、最も顕著にあらわれる症状が、「ぎっくり腰」です。

この仕事をしていると、ぎっくり腰の方の治療をする機会が多くあります。

以前のやり方ですと、痛んでいるところを直接刺激するわけですから、火に油をそそぐような状態になることがあり、たびたび悪化させてしまい、患者さんには、本当に申し訳ないことをしました。

まだ経験が浅いころは、単純に、「はりは、深く刺した方がよく効く」という思い込みがあり、よく失敗していたのですが、経験を積むにしたがい、「そんなに深く刺さなくても、ほんのわずか数ミリ刺すだけでも、体は充分に反応する」ことがわかるようになり、それに伴い、ぎっくり腰の治療成績もグンと上がりました。

具体的には、痛んでいるところへは、直接刺激することはせず、患部とは離れたところへ軽い刺激を入れ、神経反射で痛みを抑制し、患部は、背骨の押して痛むところが必ず1~2か所ありますので、そのポイント(ツボ)へお灸をすえます。そのあと、置き鍼(0.6ミリくらいの鍼をシールで固定しておく方法)と、伸縮性のテーピングで筋肉の補助をします。

このやり方をするようになってからは、仮に効かないことはあっても、失敗することはなくなり、治療成績も、アベレージ10戦8.5勝1.5分け、くらいになりました。

ぎっくり腰は、お医者さんの注射もよく効く場合もあるのですが、直後は、「治ったー!」と喜んでいても、次の日起き上がれなくて、結局一日中横になっていた、という話は、よく見聞きしました。

痛みを一度にゼロにしてしまうのも、良し悪しで、患者さんは、治ったと思い込んで、普段どうりに動いてしまうことも原因なのではないかと思っています。

今では、ぎっくり腰に一番いい方法は、「はり灸」である、と自信を持って言えます。

ただし、一発で治ることは、2~3割程度で、たいていは、毎日続けて2~3回くらい来院していただきます。
日に日に段階的に良くなることで、無理することなく順調に治っていくのだと思っています。

ぎっくり腰は、ほおっておいても1~2週間で自然に治ってしまうことが多い症状ですが、なかには、ぎっくり腰をしてからずーっと何年も腰が痛む、という人を何人も知っています。

ですので、もし、ぎっくり腰になってしまったら、早めに信頼のおける治療院で治療を受けることをおすすめします。

  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。

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