毎日の臨床で、日々いろいろな方のお体を診させていただいています。
OKはり灸マッサージでは、治療前に、基本的に、お体のゆがみの検査、をさせていただいています。
症状が良くなるにつれて、お体のゆがみも改善されていくのがよくわかり、やはり自分のしていることは間違っていない、と感じます。
今日来られた方のなかで、右肩が痛くて上がらない、という主訴で来院されるようになった方がいらっしゃいました。
先月週2ペースで集中的に施術を計4回実施し、ほぼ改善したので、今日はほぼ一か月ぶりの来院でした。
この一か月の間、右肩はすっかり良くなった状態を維持し、慢性的な、咳、もほとんど出なかった、とのことでした。
お体のゆがみの改善とは、具体的にはどういう状態のことなのか?については、ここでは詳細は避けますが、一つだけ分かりやすい事実を申しますと、「脚長差がなくなっている」ということが、あげられます。
つまり、左右の脚の長さが違っていたのが、揃うようになっている、ということです。
継続通院されている方は、基本的に症状が改善されているのですが、その方たちにほぼ全例共通する事実として、初診時には認められた脚長差が改善している、という現象があります。
先ほどの方は、主訴は「治った」状態にはなりましたが、内科的な症状・病気などもある、こともあり、今後も一か月に一回はメンテナンスに来る、とのことで、一か月先の予約をとって帰られました。
この方の施術が、ひとまずは成功した理由として、最初良くなるまでは間隔を詰めて来院された、という事実が大きいと考えています。
ですので、今日初診で来院した別の方も、同じく、肩が動かすと痛くて上がらない、という症状でしたが(この症状の方は実に多いですね)、この事実を説明させていただき、3日後の再来院を約束していただきました。
こうすることにより、患者さんも術者も、治る確率がグンと上がる、という点で、双方に利益があります。
患者さんのご期待にできるだけ添えるように、明日からも精一杯がんばります。