全身の連動性

難聴と耳鳴りとの関係

難聴では、ほとんどのケースで耳鳴りを伴います。

難聴時に耳鳴りが発生するメカニズムは、難聴(多くは蝸牛障害)による末梢の入力低下→中枢の活性上昇→中枢での耳鳴りの発生、です。

耳鳴りに日常生活のストレスが加わると、苦痛を感じる脳の働きが強くなり、耳鳴りが持続・悪化します。

耳鳴りは脳の中で起こっているのです。

耳鳴りが中枢の活性上昇により生じている、とすれば、治療は、その活性上昇を軽減させることです。

鍼灸治療が一番効果がある部位は「脳」です。(尊敬する首藤先生もそうおっしゃっています)

よって、鍼灸治療が耳鳴りに効果があるのです。

ただし、あまりにもナーバスな脳の持ち主の方の耳鳴り治療は難渋する場合があることも事実です。

効くか効かないかは、もちろん術者の腕もありますが、患者さんの感受性によるところも大きいのです。

これは、耳鳴り治療に限らず、どんな症状にもいえることです。

 

岡山県津山市下高倉西824

0868-29-3909

 

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。 【OKはり灸マッサージ公式サイト】 岡山県津山市下高倉西824 TEL.0868-29-3909 休業日◇月・金・祝日

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