体幹を強くする前に、その体幹を支える股関節をトレーニングする必要があります。
筋強化だけがトレーニングではありません。
筋肉を柔らかくして運動させやすくする柔軟体操も立派なトレーニングです。
たとえ筋肉隆々になっても、優れた動きに繋がらなければ、特にスポーツの分野では、あまり意味がありません。
トレーニングとは、筋肉と脳をつなぐ運動神経の活性化、とも言えます。
股関節のトレーニングは、まずは柔軟性を得ることが第一です。
その上で、体幹を安定させる「使える」股関節にすることが必要です。
近年注目されている「体幹」を支える「股関節」こそが体の要と言えます。
スポーツにおいては、最重要部位、と言えます。
力士や、あのイチローを見れば、その意味が理解できると思います。