春高バレー女子で二連覇した、下北沢成徳女子バレーボール部。
監督の小川良樹氏は、日々の練習においての基礎トレーニングの重要性を語っています。
下北沢成徳女子バレーボール部では、ボールを触っている時間と、体をつくる時間はイーブンで、シーズンによっては、7割トレーニングにあてる時期もあるそうです。
箱根駅伝3連覇の青山学院大学もそうですが、近年、アマチュアスポーツ界においても、基礎トレーニングの重要性が認識され、実際、それにしっかり取り組んでいるチームが結果を出しています。
小中学校はまだしも、高校以上のレベルでは、技術練習だけでは限界がある、ということなのでしょう。
私(院長)も、以前より、スキル練習の前にまずは体を作ることが重要、と、考えていましたので、それが証明されて、やはりそうなのだな、と、納得した次第です。
この事実は、各指導者の方が是非参考にすべきではないか?と思っています。
一見無駄に見える基礎トレーニングが、結果としてパフォーマンス向上とスポーツ傷害の予防に役立つ、と考えています。