野球の打撃では、近づいてくる物体を認識する能力=動体視力が求められます。
この動体視力の成長は、おおむね10歳くらいで終わるとされています。
ですので、野球で上を目指す子は、10歳までに、速いボールに慣れておく必要があります。
卓球のトップレベルの選手は、皆3歳頃から毎日繰り返し練習してあの驚くような速いボールに対応してラリーができる能力を培ってきたのです。
当然、視力が悪くなると動体視力も悪くなるので、野球で上を目指す子は視力を悪化させないように生活することが重要です。
特に、朝の試合では、動体視力のウオーミングアップが有効です。
動体視力のウオーミングアップには、「遠くと近くを交互に見る」、というトレーニングが効果的です。