人間の身体は地上で活動するためにできています。
構造的に、誰にも共通な、力を無駄にしない動き方があります。
それは「ボールを投げる」という行為においても例外ではありません。
言うは易く行うは難し、日常生活においてもスポーツ活動においてもこの「理にかなった身体の使い方」をするのはなかなか難しいものです。
関節の可動域制限や筋力不足ではこういった動作はできませんので、そのためにトレーニングするのです。
筋肉の鎧を着て自己満足しても、この理にかなった身体の使い方ができなければ意味があるのか。
理にかなった身体の使い方は見た目にも美しいです。
理にかなった身体の使い方ができているかどうかは、体の専門家でなくても、実は観て何となく誰にでも解るものだと私(院長)は思っています。