変形性股関節症、鼠径部痛症候群(Groin Pain)などで、股関節周辺が痛む場合の原因としては、
- 股関節自体が原因
- 股関節周囲の筋肉が原因
主に、このふたつのパターンが考えられます。
後者の筋肉が原因の場合は、特に、深部の筋肉が、痛みを出しているケースが少なからずあります。
このような場合、鍼治療やマッサージ治療で、痛みを出している筋肉をやわらげることで、痛みや可動域制限が軽減します。
股関節の深部の筋肉は、股関節の可動性と安定性を兼ね備えるたに大きな役割を果たし、この筋肉に不具合があると、痛みや可動域制限がおきてしまうことがあります。
痛みや可動域制限なく股関節が機能するには、股関節の
- 柔軟性
- 安定性
- 他関節との協調性
これらが必要です。
股関節に痛みや可動域制限がある場合、骨盤をはじめ、胸郭、肩甲骨や足部など、全身との連動を診ながら、局所では、股関節自体と股関節周囲深層筋群の両方を診ながら施術していく必要があります。
OKはり灸マッサージの股関節痛の症例
OKはり灸マッサージにご来院いただいた、股関節痛の治療の症例のご紹介です。
症状や治療の経過について書いています。
股関節痛 津山市 30代女性
症状
先天性股関節脱臼で、幼少期に手術をしている。
いまだに、疲れると股関節が痛む。
治療・経過
痛くなると不定期で来院されるが、毎回、鍼灸治療が非常によく効き、改善する。
股関節痛 津山市 40代女性
症状
3日くらい前から股関節が痛く歩く時に痛くなった。
治療・経過
1回の整体施術で、ほぼ痛みがなくなった。