「神の左」でお馴染みのプロボクサー、山中慎介。
彼は、自分のパンチの力強さの秘訣は下半身の瞬発的な強さだと言っています。
自分の良さは脚にあり、それが生命線で、下半身が全てと言っても過言ではない、とのことです。
そのために、毎日のロードワークを基本に、ストレッチと下半身と体幹の筋力トレーニングも欠かさないそうです。
上半身は、あえて鍛えなくても、毎日の練習で自然に鍛えられるのであまり上半身のトレーニングは行わないそうです。
どんなスポーツも、たとえ上半身を主に使うように見える競技も、やはり下半身と体幹が重要とはよく言われます。
上半身を使うように見える代表的な競技であるボクシングにおいても、やはり生命線は下半身にある、と言う山中選手の言葉は、世界チャンピオンだけに説得力があります。
ちなみに山中選手の完璧な開脚ストレッチの画像を見ましたが、やはり一流のアスリートは体の柔軟性も備えている、と、再認識いたしました。
ますます、人間の体が上手く機能するには、モビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)の両立だ、と確信しました。
その実現が、こり痛みや、その他の不快症状から逃れる道であるし、また、スポーツ領域においても、最高のパフォーマンスを出す道である、と確信しています。