股関節のモビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)が両立している体は、不快症状が出にくいし、運動能力も高まります。
逆に、股関節のモビリティとスタビリティの悪い体は、不快症状が出やすいし、運動能力も伸びません。
股関節は脊柱の土台の骨盤の土台ですので、股関節の不具合は、骨盤、脊柱の不具合に直結するからです。
また、股関節と足関節には密接な連動性があり、股関節の不具合は、下半身の不安定、不具合を招きます。
下半身が不安定になるということは、上半身も不安定になるということです。
このように、股関節は全身の要と言っても過言ではありません。
スポーツ領域において、どの競技においても股関節が重要視されるのはこのためです。
昨日の腰痛患者さんの施術で、股関節から骨盤、骨盤から脊柱、とバランスをとる施術をしたところ、著効いたしました。
足関節の調整も効果的でした。
首肩こりの施術で、首肩の上下左右前後のバランスをとることを意識していますが、下半身も、腰椎~骨盤~股関節~足関節の上下左右前後のバランスをとることで、腰痛などが軽減し、上半身のバランスも連動して良くなることが最近理解することができるようになりました。
OKはり灸マッサージの施術力は日々進化しています。
心身の不調でお困りの方は、「構造的なバランスを取ることで機能障害も安定させる」、というコンセプトのOKはり灸マッサージ独自の施術を是非一度お試しください。