姿勢を保つための筋肉は、インナーマッスル、と呼ばれる、身体の深層にある筋肉です。
インナーマッスルは柔軟性があり、あらゆる動きに無理なく対応でき、持久力もあります。
インナーマッスルが鍛えられていないと、姿勢を保つために、アウターマッスル、表層にある筋肉が使われるようになります。
アウターマッスルは、ダッシュをするとか、重いものを持ち上げるといった、直線的で単純な動きは得意ですが、柔軟性がありません。
そのため、本来働くべきインナーマッスルの代わりにアウターマッスルを使ってしまうと、オーバーワークになり、こり・痛みを引き起こします。
こり・痛みのない身体を実現するためには、アウターマッスルよりインナーマッスルを鍛える必要があるのです。