https://youtu.be/xuY7vqWAUBQ
今年ゴールデンウイーク頃に、膝が痛くて整形外科を受診し、そこで膝に注射をしたら、余計に痛くなり、階段の昇り降りが痛くて手すりがないとできない状態が続いている方に、鍼灸治療を施させていただいたところ、痛みが軽減した症例を経験しましたので、ご報告させていただきます。
整形外科では、膝が痛い、と言ったら、膝しか診ませんし、しかも関節内の痛みしか想定しません。
だからこそ、関節内に注射するのです。
が、膝関節に限らず、関節の痛みは、関節内から出ているとは限りません。
膝が痛くても、関節周囲の様々な軟部組織が何らかの理由で硬くなり、そのせいで関節の遊びがなくなって痛みを出すことが非常に多いのです。
更には、膝が痛くなるストーリーというものが必ず存在して膝が痛くなります。
膝が痛くなる原因が必ず存在して膝は痛くなるのです。
その原因やストーリーを探ることなく、膝が痛ければ膝に注射をする・・・サルでもできます。
非常に嘆かわしいことですが、現実的に、整形外科という診療科は、手術以外はサルでもできます。
非常にレベルが低い、と言わざるを得ず、頑張って医学部行って医師になっても、鍼灸や整体のレベルから見ると、非常に単眼的で、人間の体を本当の意味で観ることが全くできていません。
考えるのが面倒なのか、考えることができないのか。
まあ、だからこそ、我々のような治療家の業界がやっていけるので助かります。
ありがとうございます、単細胞整形外科医殿。