例えば腹囲が同じ85センチという二人がいたとします。
この二人のCT断面図でお腹の中を見てみると、一方の人は、内臓脂肪が少なく、大腰筋面積が大きい。
もう一方の人は、内臓脂肪が多く、大腰筋面積は小さい。
どちらが腰痛になりやすいかといえば、当然、、内臓脂肪が多く、大腰筋面積が小さい人のほうが腰痛になりやすいことがわかっています。
このことは、肥満でかつ運動不足の人が腰痛になりやすい、ということを意味しています。
大腰筋を鍛え、発達させれば、腰椎の安定性は増し、腰痛軽減につながる、と考えられます。
鍼灸治療において、大腰筋を狙って直接鍼をするというアプローチ方法があります。
この方法はかなり有効な場合が多く、大腰筋に直接鍼をすることによって、大腰筋機能がアップする(リハビリテーション医学的には、大腰筋機能を促通する、といいます)ため、腰椎の安定性が増し、腰痛が軽減すると考えられます。
OKはり灸マッサージでも、このアプローチ方法を使う場合があります。
その場合は、長い針を深く刺すアプローチ方法になりますが、私(院長)は、このアプローチ方法の訓練は徹底的に積んでいますので、確実にヒットさせることができます。
他の治療院で治療を受けてもいまいち腰痛が改善しないという方に、このアプローチ方法がかなり有効な場合がありますので、おこころあたりの方は、是非OKはり灸マッサージにご来院ください。
津山市OKはり灸マッサージの腰痛治療について詳しくはこちら↓