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全身の連動性

腰痛と鍼灸治療(2)全身へのアプローチが有効な理由

2014年3月7日

「腰痛と鍼灸治療(1)」の続きです。

慢性腰痛を「脊椎の機能異常」と「の機能低下」の共存と捉えた場合、対応策は、その両方を意識した治療が有効であると考えることができます。

OKはり灸マッサージでは、「マッサージ」「整体」「はり灸」でアプローチしますが、どのアプローチ方法の場合でも、常にこの両方を意識した施術を心がけています。

つまり、様々な原因で発症した「腰痛」に対して、腰部局所の痛みであっても、「全身の機能障害」と考え、全身状態を把握し、施術に当っています。

そして、さらに、現代医学の領域では、すっぽり抜け落ちてしまっている「体のゆがみ」にも着目し、そのゆがみの改善が、この両方の機能異常にも有効なアプローチとなり、より効果的な治療効果を実現することを、日々実感しています。

  • 脊椎の機能異常の改善
  • 脳の機能低下の改善
  • 体のゆがみの改善

これらは、施術の中で、渾然一体となっており、別々に取り出して表現することは難しいのですが、あえて、「脳の機能異常の改善」、つまり、「痛覚過敏状態の改善」のメカニズムを、特に、鍼灸治療において表現するとすれば、

脳の機能低下の改善を意識した施術
=痛覚過敏状態の改善を意識した施術
=下行性痛覚抑制系の機能改善を意識した施術
=中脳辺縁系ドパミンシステムの機能改善を意識した施術
ということができます。

慢性腰痛の場合、多くのケースで、ぎっくり腰など、引き金となった腰の強い痛みが存在し、その痛みが持続的に中枢(脳)へ伝達されるような状態に陥り、下行性痛覚抑制系の機能低下を引き起こし、痛みを過剰に認識するシステムが組み上げられてしまい、発症に至る、と考えられます。

鍼灸治療には、

  • 腰部局所の血流改善作用
  • 筋弛緩作用
  • 疼痛閾値上昇作用(痛みを感じにくくする)

がありますが、より中枢(脳)に作用し、下行性痛覚抑制系の機能改善、具体的には、脳内モルヒネであるβーエンドルフィンや、痛みを感じにくくする神経伝達物質である、セロトニンの分泌促進作用があることがわかっており、痛みを抑制するシステム自体を正常化することにより、痛みの軽減を図ります。

さらに、中枢(脳)を介して、自律神経機能の改善や、免疫機能の強化・正常化作用もあることから、治療を継続することにより、痛みの軽減はもとより、様々な不定愁訴の改善や、心身のスッキリ爽快感などを実現することが可能となります。

この様な効果を実現するためには、腰部局所だけでなく、より中枢(脳)への影響が強い部位である、四肢末梢部(肘から先、膝から先)や、頚部をはじめとした全身へアプローチする方が、断然有効です。

繰り返しになりますが、OKはり灸マッサージでは、特に、鍼灸治療において、慢性腰痛へアプローチする場合、「脊椎の機能異常の改善」と「脳の機能低下の改善」の両方と、その両方に効果を及ぼす「体のゆがみの改善」を目指した施術をすることにより、より効果的な治療を目指しております。

慢性腰痛でお困りの方は、是非OKはり灸マッサージにご来院ください。

津山市OKはり灸マッサージの腰痛治療について詳しくはこちら↓

→OKはり灸マッサージの腰痛治療

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  • この記事を書いた人

院長 大門信一郎

OKはり灸マッサージ院長。 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格有。 体のゆがみと自律神経を整える鍼灸師。 鍼灸治療の他、痛くない整体や、心地よい力加減のマッサージも好評です。 なかなか良くならない症状にお悩みの方の力になれれば幸いです。

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